後悔
 
        一緒に背を向け絶対振り向かないと約束し
    二人別の方向へ歩き
    別れたあの日
    僕は君に振りかえってほしかったんだ

    でも僕は涙を流している自分を
    君に見られたくなかったから振りかえりたくても
    振りかえれなかった・・・

    あのとき「ナゼ?」とも言わず別れを受け入れた

    僕は気がついていたんだ
    あの頃君の心が少しずつ僕に背を向け初めていたことを

    自分が傷つくのが嫌な僕は
    幼いプライドに負け
    自分の気持ちを押さえつけて
    君へ別れを告げた

    自分か傷つのを避けたはずが
    倍以上傷つき、むなしさに襲われている

    あの時僕はどうするべきだったのだろう
    その答えを知ってるのはきっと
    きみだけ・・・
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